Product Mapsを提供するFreegian, inc.は、App Defense AllianceのCloud Application Security Assessment(CASA)において、TAC SecurityによるADA-CASA AL1(Lab
Tested - Lab Verified)の第三者セキュリティ評価を完了しました。
評価完了に伴い、TAC SecurityよりLetter of Validation(LoV)が発行されています。
ADA-CASA AL1は、従来「CASA Tier 2」と呼ばれていた評価区分に相当する、現在のAssurance Levelです。
CASAとは
Cloud Application Security Assessment(CASA)は、App Defense Allianceが提供する、クラウドアプリケーション向けのセキュリティ評価フレームワークです。
クラウドサービス同士が連携し、アプリケーションが利用者のデータへアクセスする環境において、技術的なセキュリティ対策を共通の要件に基づいて評価することを目的とし
ています。
CASAの評価要件は、Webアプリケーションセキュリティの国際的な標準として利用されているOWASP Application Security Verification Standard(ASVS)を基礎としていま
す。
ADA-CASA AL1とは
AL1は「Lab Tested - Lab Verified」と呼ばれる評価区分です。
開発会社による自己申告だけで完了するものではなく、App Defense Allianceが認定する評価機関が、対象アプリケーションについてCASA要件への適合状況をテスト・検証しま
す。
Product Mapsでは、App Defense Allianceの認定評価機関であるTAC Securityが評価を実施しました。
CASAの評価体系は現在Assurance Level(AL)表記へ移行しており、Product Mapsが完了したADA-CASA AL1は、従来のCASA Tier 2に相当します。
Product Mapsの評価概要
| 項目 | 内容 |
|---|
| Application Name | Product Maps |
| Assessment | ADA-CASA |
| Assessment Type | AL1(Lab Tested - Lab Verified) |
| 旧評価区分との対応 | 旧CASA Tier 2相当 |
| Assessment Status | Complete |
| 評価実施機関 | TAC Security |
| Letter of Validation発行日 | 2026年8月27日 |
| 有効期限 | 2027年8月28日 |
評価対象となったセキュリティ項目
今回の評価では、以下を含むアプリケーションセキュリティ要件について検証が行われました。
- アーキテクチャ、設計、脅威モデリング
- 認証およびセッション管理
- アクセス制御
- 入力値の検証、サニタイズ、エンコーディング
- 暗号化およびデータ保護
- エラー処理およびログ
- 通信の保護
- APIおよびWebサービス
- ビジネスロジック
- ファイルおよびリソース管理
- セキュリティ構成
正式なLetter of Validationでは、評価対象となった各項目についてPASSと記録されています。
Product Mapsが第三者評価を受ける理由
Product Mapsは、Google Workspace、Microsoft 365、Slack、Notion、Jira、GitHub、Confluenceなど、企業内で利用される複数のサービスと連携します。
利用者から許可された範囲で社内情報へアクセスするプロダクトだからこそ、機能だけでなく、情報を安全に取り扱うための仕組みも重要だと考えています。
今回のADA-CASA AL1評価は、Product Mapsのセキュリティ対策がCASA要件を満たしていることについて、第三者評価機関によるテストと検証が完了したことを示すものです。
評価主体について
CASAはApp Defense Allianceが提供する評価フレームワークであり、今回の評価は認定評価機関であるTAC Securityによって実施されました。
GoogleによるProduct Maps全体の認証や、安全性の保証を意味するものではありません。
継続的なセキュリティ改善について
第三者評価の完了は、セキュリティ対策の終点ではありません。
Product Mapsでは、CASA評価に加えて、以下のセキュリティ対策を継続しています。
- 通信データおよび保存データの暗号化
- 外部サービス連携における最小権限
- 組織ごとのテナント分離
- SSOへの対応
- 監査ログの記録
- 個別のセキュリティ質問票への回答および資料提供
今後も評価の有効期限や要件に基づく再評価を行い、セキュリティ体制の継続的な改善に取り組んでまいります。
本評価は、評価時点および評価対象となった範囲におけるCASA要件への適合状況を示すものです。Product Maps全体の安全性や、脆弱性が存在しないことを保証するものでは
ありません。
Product Mapsのセキュリティについて
Product Mapsのセキュリティ機能やデータの取り扱いについては、以下をご確認ください。
Product Mapsのセキュリティについて詳しく見る