ProductMaps | 利用規約

ProductMaps利用規約

本規約は、freegian株式会社（以下「当社」）が提供するProductMaps（以下「本サービス」）の利用条件を定めるものです。本サービスの利用申込みを行った法人（以下「お客様」）は、本規約に同意したものとみなされます。

第1条（適用）

本規約は、本サービスの利用に関する当社とお客様との間の権利義務関係を定めます。
当社ウェブサイト上で掲載する本サービスに関するルール、諸規定、プライバシーポリシー、委託先の概要、AIデータ取扱いは、本規約の一部を構成します。
個別の申込書または書面による合意がある場合、当該合意が本規約に優先します。

第2条（定義）

「お客様データ」：お客様が本サービスに保存・入力したコンテンツ（ドキュメント、添付ファイル、連携サービスから取得したデータ、Slack会話等）
「ユーザー」：お客様の管理下で本サービスを利用する個人（お客様の従業員等）
「管理者」：お客様がユーザー管理等の権限を付与した者
「知的財産権」：著作権、特許権、商標権、意匠権その他の知的財産権

第3条（契約の成立）

お客様は、当社所定の方法（Webフォーム、申込書等）により本サービスの利用を申し込み、当社が承諾した時点で利用契約が成立します。
当社は、以下の場合に申込みを拒否することがあります。
- 登録情報に虚偽・誤記がある場合
- 反社会的勢力との関係が認められる場合
- その他、当社が不適切と判断した場合

第4条（利用料金・契約期間）

利用料金：

本サービスの利用料金は、以下の2種類で構成されます。
- 月額基本料金：契約プランに応じた固定料金
- 従量料金（クレジット利用料）：AI機能等の利用量に応じた変動料金
請求は各利用期間の開始時に行います。当月の月額基本料金と、前月のクレジット利用料を合わせて請求します。
決済はStripe, Inc.を通じて処理されます。クレジットカード情報はStripeが処理・保管し、当社は保持しません。
利用料金には、別途消費税および地方消費税が加算されます。
支払遅延の場合、支払期日の翌日から完済の日まで、年14.6%の割合で遅延損害金が発生します。
利用料金の支払いを1ヶ月以上遅延した場合、当社はお客様に書面（電子メールを含む）で催告を行い、催告後なお支払いがない場合は本サービスの利用を一時停止できます。

契約期間・更新：

契約期間は、月額プランの場合は1ヶ月、年額プランの場合は1年とします。個別契約で別途定めた場合は、当該契約の定めが優先します。
お客様が契約期間満了日の14日前までに解約の意思表示をしない限り、契約は同一条件で自動更新されます。
年額プランの場合、更新日の30日前までに、当社はお客様に更新予定のお知らせをメールで通知します。

返金：

既に支払われた利用料金は、法令に定める場合を除き、返金いたしません。
当社の責めに帰すべき事由により本サービスが30日以上連続して利用できなかった場合、お客様は当該期間に相当する利用料金の減額を請求できます。

第5条（お客様データの帰属と利用）

お客様データに関する権利はお客様に帰属します。
当社は、本サービス提供のために必要な範囲でのみお客様データを利用します。
AIモデルの学習について：
- 当社は、原則として、お客様データを用いて当社が提供するAIモデルの学習（基盤モデルへの追加学習やファインチューニング等を含みます）を行いません。
- ただし、お客様の明示的な同意（オプトイン）を得た場合、または別途書面で合意した場合はこの限りではありません。
- 外部AI/LLMプロバイダについては、当社は可能な範囲で、入力データの学習利用を制限する契約条件または設定を採用するよう努めています。ただし、外部プロバイダ側での取扱いを当社が完全に保証するものではありません。
サービス改善のための利用：当社は、サービスの安定運用、セキュリティ確保、障害解析、不正防止、品質評価および機能改善のために、お客様データを必要な範囲で利用することがあります。この利用には、統計的分析、利用状況の集計、品質評価、ルール・テンプレート・検索アルゴリズムの改善等が含まれますが、上記第3項の「AIモデルの学習」とは区別されます。
統計情報の利用：当社は、お客様データから個人またはお客様を識別できないように加工した集計情報（以下「統計情報」）を、サービス改善、機能開発、市場分析等の目的で利用する場合があります。
- 統計情報は、特定の個人またはお客様を再識別することを禁止した上で利用します。
- 統計情報を第三者に提供する場合は、個人またはお客様を識別できない形式に限ります。

第6条（ユーザー管理）

お客様は、管理者を通じてユーザーの登録・削除・権限設定を行う責任を負います。
本サービスは、SSO（SAML/OIDC）に対応しています。
パスワードおよびアカウントの管理責任はお客様にあります。

第7条（禁止事項）

お客様およびユーザーは、以下の行為をしてはなりません。

付与された権限を超えた情報へのアクセスまたはアクセスの試み
本サービスのリバースエンジニアリング、逆コンパイル、改変
大量のリクエストによるシステムへの過負荷
他のユーザーのアカウントへの不正アクセス
コンピューターウイルス等の有害プログラムの送信
本サービスを第三者に再販・サブライセンスする行為
本サービスの運営を妨害する行為
法令または公序良俗に反する行為

第8条（AI機能に関する条項）

生成結果の責任：AI機能による出力には誤りが含まれる可能性があります。お客様は、AI出力を業務上の最終判断として利用する前に、内容の正確性を確認する責任を負います。
入力に関する注意：お客様は、要配慮個人情報、クレジットカード情報等の高度に機微な個人情報、およびその他入力が不適切と判断される情報をAI機能に入力しないよう、ユーザーに周知するものとします。
データ取扱い：AI機能におけるデータの取扱いについては、AIデータ取扱いをご参照ください。
センシティブ情報の保護：当社は、人事・給与・ハラスメント等のセンシティブ情報がAI機能から出力されないよう制御を行っていますが、完全性を保証するものではありません。

第9条（外部連携に関する責任分界）

本サービスでは、MCP（Model Context Protocol）等を通じて外部AIエージェントや外部アプリケーションにお客様データを連携する機能を提供する場合があります。

当社の責任範囲：

当社は、外部連携機能について以下の統制を実施します。
- 連携時の権限チェック（ユーザーがアクセス権限を持つデータのみを送信対象）
- 送信データの暗号化（転送時）
- 連携操作の監査ログ記録
- 認証情報の安全な保管（暗号化）
- 連携機能の有効化/無効化インターフェースの提供

お客様の責任範囲：

外部連携機能の有効化・設定はお客様（管理者）が明示的に行うものとし、以下の管理責任はお客様に帰属します。
- 連携先の選定および連携の有効化/無効化
- 送信範囲（スコープ）の設定
- 認証情報（APIキー、トークン等）の発行・管理・失効
連携先でのデータの取扱い（保存、加工、二次利用、セキュリティ管理等）は、お客様と連携先との間の契約に基づくものであり、当社は連携先でのデータ管理について責任を負いません。
お客様は、外部連携を有効化する前に、連携先のセキュリティ・プライバシーポリシーを確認し、適切な管理を行う責任を負います。

共通事項：

外部連携に関する操作（有効化、設定変更、データ送信等）は監査ログに記録されます。
認証情報の漏えい等のセキュリティインシデントが発生した場合、お客様は速やかに当該認証情報を失効させるものとし、当社はお客様からの要請に基づき合理的な範囲で調査に協力します。

第10条（サービスの停止・変更）

当社は、以下の場合に本サービスの全部または一部を停止できます。
- システムの保守・点検
- 障害・事故の発生
- 不可抗力（災害、停電等）
当社は、本サービスの仕様を変更できます。重要な変更については事前に通知します。

第11条（利用停止・契約解除）

当社は、お客様が以下のいずれかに該当する場合、催告なく本サービスの利用を停止し、または本契約を解除することができます。
- 本規約に違反し、当社が相当期間を定めて是正を求めたにもかかわらず、当該期間内に是正されない場合
- 利用料金の支払いを2ヶ月以上遅延した場合
- 支払停止、破産手続開始、民事再生手続開始、会社更生手続開始その他これに類する手続きの申立てがあった場合
- 反社会的勢力に該当することが判明した場合
- その他、本サービスの利用を継続させることが不適当と当社が合理的に判断した場合
前項により本契約が解除された場合でも、お客様は当該解除日までに発生した利用料金の支払義務を免れません。

第12条（解約とデータ削除）

お客様は、当社所定の方法で通知することにより、本サービスを解約できます。
解約後、お客様データは解約日から最大90日以内に削除されます。
バックアップは30日間のローテーション保持後、自動的に消去されます。
解約前にお客様はデータのエクスポートを行うことができます。エクスポート対象は以下のとおりです。
- チケット・ドキュメント（JSON/CSV形式）
- 添付ファイル（ZIP形式）
- 監査ログ

削除対象：

データベース（リレーショナルDB、ドキュメントDB、グラフDB）
ベクトル検索インデックス
ファイルストレージ（添付ファイル等）

例外的な保持：

以下の情報は、法令、会計基準、または正当な業務上の必要性により、上記の期間を超えて保持される場合があります。

請求情報および決済履歴（会計・税務上の保存義務）
監査ログ（セキュリティ・コンプライアンス上の必要性）
AIリクエストログ（AI機能の利用履歴・品質改善・トラブルシューティング、保持期間365日）
法令対応に必要な記録（訴訟、行政調査等）
不正行為の調査に必要な情報

これらの例外保持は、お客様データ（コンテンツ本体）には適用されず、メタデータおよびログ情報に限定されます。AIリクエストログには生成結果が含まれる場合がありますが、閲覧権限と同等のアクセス制御を適用しています。

第13条（知的財産権）

本サービスに関する知的財産権は当社または当社にライセンスを許諾している者に帰属します。
お客様データに関する知的財産権はお客様に帰属し、当社は本サービス提供に必要な範囲でのみ利用します。

第14条（秘密保持）

当社およびお客様は、本契約に関連して知り得た相手方の秘密情報を、相手方の書面による承諾なく第三者に開示しません。
法令または裁判所の命令による開示は、この限りではありません。

第15条（セキュリティインシデント対応）

当社は、お客様データに関するセキュリティインシデント（不正アクセス、漏えい、滅失、毀損等）を認識した場合、以下の対応を行います。
- 第一報：インシデントの認識後、可能な限り72時間以内に、インシデントの概要および影響範囲（判明している範囲）をお客様に通知
- 続報：調査の進捗、原因、再発防止策等を随時通知
当社は、お客様からの要請に基づき、合理的な範囲でインシデントの調査に協力します。
お客様は、当社から受領したインシデント情報を、法令に基づく報告または自社の関係者への通知に必要な範囲を超えて第三者に開示しないものとします。
本条の通知義務は、個別契約において別途合意した場合は、当該個別契約の定めが優先します。

第16条（保証の否認）

本サービスは現状有姿（AS IS）で提供されます。
当社は、本サービスの特定目的適合性、完全性、継続性について保証しません。
AI機能の出力の正確性・適法性についても保証しません。

第17条（損害賠償の制限）

当社の故意または重過失による場合を除き、当社がお客様に対して損害賠償責任を負う場合、その額は、損害発生時から遡って過去12ヶ月間にお客様から受領した利用料金の総額を上限とします。
当社の故意または重過失による場合を除き、当社は、間接損害、逸失利益、データの喪失については、予見可能性の有無にかかわらず責任を負いません。
本条の責任制限は、個別契約において別途合意した場合は、当該個別契約の定めが優先します。

第18条（反社会的勢力の排除）

お客様は、反社会的勢力に該当しないこと、および反社会的勢力と関係がないことを表明・保証します。

第19条（本規約の変更）

当社は、本規約を変更できます。
変更は本ウェブサイトへの掲載により通知します。個別契約を締結しているお客様には、重要な変更について効力発生日の14日前までにメールでも通知します。
変更後に本サービスを利用した場合、変更に同意したものとみなします。

第20条（準拠法および管轄裁判所）

本規約の準拠法は日本法とし、本規約に起因する紛争については、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。

第21条（導入事例の公開）

当社は、お客様の事前の書面による同意（電子メールを含む）を得た場合に限り、本サービスの導入企業としてお客様の名称および企業ロゴを当社の営業資料・ウェブサイト等で使用できるものとします。
個別契約において別途合意した場合は、当該個別契約の定めに従います。

第22条（お問い合わせ窓口）

本規約に関するお問い合わせは、下記までお願いいたします。

freegian株式会社 Email: contact@productmaps.com

制定日：2020年12月1日 最終改定日：2025年12月21日